例を挙げると、コラーゲンが少なくないと云われている牛スジだったら、100グラム中には32グラムのコラーゲンが含有されている。
また鶏肉の皮は100グラム中、25グラムのコラーゲン、ウナギなら100グラムに7グラムのコラーゲンが含有されている。
軟骨も100グラムあたり16グラムのコラーゲンが有るから、極端に云えば、毎日、軟骨を100グラム口にすれば大丈夫と云う事である。
このようなマリンコラーゲンからなるゼラチンは美容部門でも活動していて、化粧水、美容液、口紅等にも使用されている。
また髪にもコラーゲンが良い為、シャンプー、リンスにも配合されているものがあるようである。
代謝率が高い体内では、何時もコラーゲンが分解して、合成してと、その活動がくりかえされているものである。
加齢が原因で、このコラーゲンの活動の釣り合いが崩壊してくのである。
その結果、コラーゲンの分解する活動のほうが。
コラーゲンを合成するよりもおおくなるのである。
老化現象と云えばそれまでであるが、柔軟性がなくなった肌は、シワがでて、たるみ、ハリがなくなる。
また、関節、骨の痛みがでてくのである。
フィルムと云うものは、何十層にもなるコラーゲンの膜で出きているのである。
その膜は肌の角層と同じ薄さ、20ミクロンと云われている。
フィルムにも、美肌にも、コラーゲンがポイントに為っているのである。
全くちがう領域にもこういった具合にしてコラーゲンを介しての共通点が見つかった。
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