ゼラチンは、我々の周囲で食用の他にも使用されている。
世界中では毎年約27万トンのゼラチンが生産されていると云う事である。
生産量27万トンの内訳は、70パーセントが食用ゼラチンで在り、医薬用ゼラチンが20パーセントである。
そして、残りの10パーセントが工業用、写真用とされている。

鶏肉であると手羽先等にコラーゲンがたっぷり含有されて居るようだ。
手羽先はスープにしても、焼いても、揚げても美味しいものである。
私は手羽先も大好きである。
困った事に、これもカロリーが高い食物だった。

コラーゲンをおおく包含している食材には、残念ながらどうしても脂質もおおく含有されてしまう。
であるから、ダイエットの大敵と申し上げたのである。
肌の事を考慮して、毎日、牛テールシチューばっかり口にしていたらどうだろうか?
脂質をおおく取りすぎて、肥満になるだろう。
脂質は血液の流れも悪くさせるから、動脈硬化も懸念である。

コラーゲンが他の蛋白(たんぱく)質とちがう点は、細胞の外部に実在する事である。
そして細胞同士をつなぐ重要な役をしている。

コラーゲンが少なかったり、なかったりしたら、細胞が結合せず、バラバラの状態になる。
この結びつきは架橋と呼称されている。
コラーゲンが増大する事で、組織、細胞の結びつきがつよくなり、柔軟性が出たり弾力性が出たりするのである。

サプリメントを選択する際には、口に入れるものであるから安心出きるメーカーを選ぼう。
大きいボトルのものを買い付けて、途中でやめてしまわないように、ちっぽけなお試しサイズを初めは買い付けると良いだろう。
ついでに、私はDHCのコラーゲンを愛用している。
価格もそれほど高くないのだし、主婦のお小遣いでも、継続できる金額である。



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