顔等に表れてしまうシワ、そして肌のたるみ、この女性の大敵であるシワ、たるみは、どうして造られるか御存知だろうか?
それは、まず年齢に関係している。
そして紫外線にも大幅に関係している。
年齢を重ねるにつれて、また、紫外線を受けるにつれ、コラーゲンが硬くなる。
また、コラーゲンの量も消耗してしまう。
その結果、肌がたるみ、シワが出きてしまうのである。

日本国内に於いては、コラーゲン販売量が年間約2万トンである。
そのうち食用となるコラーゲンは4割くらいのものである。
後は、写真、工業用、医薬用となる。
食用が4割とは多くはないものである。
お肌の為にも、どんどんコラーゲンを日本人も口にしないといけない。

コラーゲンが他の蛋白(たんぱく)質とちがう点は、細胞の外部に実在する事である。
そして細胞同士をつなぐ重要な役をしている。

コラーゲンが少なかったり、なかったりしたら、細胞が結合せず、バラバラの状態になる。
この結びつきは架橋と呼称されている。
コラーゲンが増大する事で、組織、細胞の結びつきがつよくなり、柔軟性が出たり弾力性が出たりするのである。

では、コラーゲンはなぜ、骨に良いのだろうか?
骨の成分は、コラーゲン、カルシウム、そしてリンが合体したものである。
コラーゲンにカルシウムとリンがくっついて骨を形成しているのである。
コラーゲンが少なくなると、カルシウムやリンがくっつく場所もなくなる。



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